物販で顧客を増やすって、本当に大変です。
特に今はインターネットが普及し、“通販戦国時代”です。
「カタログ請求一人獲得するのに、販促コストが2万円かかる」
「だったら、街で『2万円あげるからカタログもらって』と
言ったほうがいいんじゃない」
笑い話のようですが、コストはそれくらいかかります。
さて、気に入った商品があると、誰かに薦めたくなる人も多い。
そこで、会社のランチタイムに開かれる“井戸端会議”の議題に、
ぜひ登場させてみては。
▼『お裾分け法人配達サービス』
午前11時ごろ、Aさん宛てに荷物が届きました。見ると箱には、
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「お裾分けご当地食材」
会社の皆さんでお召し上がりください。
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B「えっ、皆さんで?」
A「お昼を楽しみにしていてね♪」
そして、昼食時間。Aさんがうれしそうに、
同僚が集まっているところに今朝届いた荷物を持ってきました。
A「きょうは、お裾分けがあります。どうぞ、食べて」
それは、ご当地名物品です。実は、Aさんはこの商品に目がなく、
いつも注文しているという。常連客のAさんのところに、
こんなお便りが届きました。
『会社の皆さんにお裾分けできるサービスを始めました』
注文回数3回以上の方への特別なサービスです。
送り先は会社に限定しており、料金は無料。
通販会社の狙いは、「まず味を知ってもらうこと」
商品もその場で食べられるよう工夫してあります。
B「美味しいね! 注文できるの?」
C「これは病みつきになる!]
A「この注文用紙なら、割引できるよ」
商売は、ファン層をどれだけ広げるかで勝負が決まりますが、
さらに、ファン層からどうやって広げるかもとても重要です。
人が集まっている所(会社)に、(ファンが)商品を届ける。
広告費に比べたら、現物(商品)のコストは低く抑えられます。
+++++ 企画創造のポイント +++++
『 人が集まっている所を探す 』
対応業種:通販