宇部和真です。
「商品って、どうやって作ればいいのですか?」
これは、最近のご相談者から頂いた質問で一番多かった質問でしたので、
今回は「経験を商品化する方法」を解説していきたいと思います。
これはよくあるテーマではありますが、実は、、、モノすごい深いテーマでもあり、
本気で書いたら、JK・ローリングを超える大作になってしまうかもしれませんので、
極力シンプルな流れをあなたにシェアしようと思います。
独自の価値を明確にする2つの質問
「 商品の作り方がわからないんです・・・どうやって作ればいいですか? 」
こういった悩みはとても多いのですが、実は商品を作るというだけではダメなんです。
このようなケースは、モノ溢れの時代と言われる今、とても多発しています。
そして、そうなってしまう最大の理由というのは、、、
あなたや、あなたの商品の独自の価値を「作れていない」か「絞り込めていない」という2点。
つまり、どういうことか?というと、、、
1、あなたは過去にどんな経験があるのか?
2、あなたが経験してきたことは、誰のどんなお役にどれ位たつモノなのか?
以上、2つのコンセプトを明確にする必要があります。
たとえば、あなたは「ホームページを作れるようになりたい」と思って、
無心になってホームページの作成方法を学び、実践し、ホームページが作れるようになったとします。
その経験というのは、今から「ホームページを作りたい」という人から求められる経験になるわけです。
先ほどのコンセプトに当てはめてみると・・・
1、あなたは過去にどんな経験があるのか?
→ ホームページをゼロから作ることができる(独自の価値)
2、あなたが経験してきたことは、誰のどんなお役にどれ位たつモノなのか?
→ 広告代理店に勤務していた経験があります。(経験してきたこと)
→ だから、あなたの代わりにお客様を獲得してくれるホームページを実現することができます(独自の価値の売り文句)
となるわけです。
あなたの価値を最大化するために必要なモノ
それは、、、経験です。
なぜなら、自身の経験からでしか価値は作ることができないからです。
商品というカタチは真似できるモノであっても、経験という財産は誰にも真似できないモノ。
商品は必ずお客様の問題を解決してあげられるモノでなければいけないので、
まずはじめに自身の経験をさかのぼって考えていきます。すると、、、
経験という財産には、価値があることがわかります。
つまり、、独自の価値(何かしらの問題を解決した経験)は、
誰かにとっては魅力的に映る(商品化できる)可能性が高いのです。
経験を商品化する5ステップ構築法
最後に、次のチェックリストを使ってチェックします。
1、当時どんなことを思っていましたか?
(どんな自分がいましたか?)
2、過去、一番辛かったこと・苦しかったことはなんですか?
3、それはどういった方法で克服できましたか?
4、その克服した方法は、過去の自分のような人にどう伝えたら良いと思いますか?
5、どういう形(商品)で自分の経験を未来のお客様に届けられたら最高ですか?
この5つのチェックリストに完璧に答えられる状態であれば、
あなたの経験を商品化することができます。
ぜひ、商品化の参考にしてみてください。
宇部和真